現代の生活では、テレビやパソコン、読書など近くを見ることがたくさんあります。私たちの目はレンズの役割をする水晶体を毛様体筋という目の筋肉でピントの調節をしています。遠くを見ているときは、毛様体筋には力が入っていない状態で負担がかかっていませんが、近くを見るときは近くにピントを合わせるため、毛様体筋に力が入り緊張状態になります。そのため長時間近くを見ていると毛様体筋に負担がかかり、目が疲れる、目が乾くなど【眼精疲労・VDT症候群】や【ドライアイ】の症状があわられます。
近視、遠視、乱視、老視(老眼)の【屈折異常】でメガネやコンタクトレンズが合っていないとき、左右の目のバランスをうまく取れないときも目を動かす筋肉が疲労して目が疲れることがあります。
▼考えられる目の病気