視野の中心が、ゆがんで見えたり、黒っぽく見えたりするときは【加齢黄斑変性症】かもしれません。
【加齢黄斑変性症】は近年、中高年のあいだで増えている目の病気です。加齢黄斑変性症の初期は視野の中心がぼやけて暗く見える程度ですが、悪化するにつれて、ゆがんで見えたり暗く見える部分が黒く濃くなり範囲も広がっていきます。
格子状のものを見たときに直線がゆがんで見え、症状に気づく場合もありますが、左右どちらかの目が先に発症する場合が多く、正常な片方の目が見えにくい部分を補ってしまうため、症状に気がつかないことがあります。左右の目を片方ずつチェックすることで早期発見につながります。
▼考えられる目の病気