白内障の治療JR中央線・西武多摩川線 武蔵境駅から徒歩2分 鈴木眼科

目の治療Care

白内障の治療

普段の生活に支障がなければ、点眼薬や内服薬で白内障の進行を遅らせます。ただし、点眼薬や内服薬は水晶体のにごるスピードを遅くするもので、進行してしまった白内障を回復させる薬は今のところありません。
白内障が進行して、普段の生活に不自由を感じるようになったときは、手術が必要になります。

白内障手術について (近隣病院をご紹介します)

日帰りで手術が受けられる
昔にくらべると、医療機器や技術などが驚くほど進歩していますので、日帰り手術を行っている眼科もあります。しかし、「日帰り白内障手術」を行う医師は手術後の容態に対して夜間でも敏速な対応ができ、適切なアドバイスが可能な眼科専門医でなくてはなりません。
痛くないの?

「目に麻酔を注射をする」と思われている方もいますが、点眼の麻酔になりますので、注射はしません。
手術中は、麻酔をしていますので痛みはほとんどありません。手術後に麻酔がきれると軽い痛みや異物感を感じることがあります。痛みには個人差がありますが、心配するような痛みはほとんどありません。

どれくらい時間がかかるの?

手術時間は通常20〜30分と短時間です。負担が少なく、安心して手術を受けられます。

白内障日帰り手術(超音波乳化吸引術)
角膜を約2~3ミリ1カ所と、約1ミリ1カ所を切開します。その小さな開口部から繊細な器具を使用し、眼球内のにごってしまった水晶体の前の膜を開けて、超音波で、水晶体の中身を細かくくだいて吸い取ります。次に、中身の無くなった水晶体の袋に柔らかい素材でできた、眼内レンズを挿入します。眼内を洗浄後、開口部を閉鎖し終了となります。

眼内レンズについて

眼内レンズは、取り出した水晶体の代わりになる人工の水晶体です。ピントが一つの単焦点と、ピントが複数ある多焦点の2種類あります。