点眼薬は使用目的や効果によってさまざまな種類があります。
角膜・結膜、虹彩や毛様体などの治療に使われ、炎症を抑える薬、感染症の薬、アレルギーの薬、血液循環や血管の薬、白内障や緑内障の薬などがあります。
点眼薬をさすときは、点眼する目は右目か左目か、点眼の回数や時間を良く確認しましょう。
白内障や緑内障などでは2種類以上の目薬を処方されるときがあります。2種類以上の目薬をさすときは5分以上間隔を開けます。時間を開けずにさしてしまうと、目薬が吸収されずに流れてしまい、それぞれの目薬の効果が弱まるためです。
軟膏は、まぶたや角膜・結膜の治療に使われます。点眼薬よりも薬の成分を目の表面に長くとどめ、薬効を高めます。